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キャリアインタビュー

大手人材企業からNewMeにキャリアパートナーとして飛び込むことを決断した理由とは?

30代転職NewMeキャリアパートナー石原 真裕子さん30代転職

「自分の人生を自分でハンドリングし、前向きに生きる女性を増やす」というビジョンを掲げるNewMe。NewMe Storyでは「自分の人生を自分でハンドリング」している女性たちにフォーカスし、インタビューを通して多様な働き方・生き方を届けていきます。 今回は、日本マクドナルドで現場責任者という立場で人材育成にやりがいを感じ、その後、パーソルキャリアでキャリアアドバイザーとしての経験を積む。NewMeにジョインすることになったキャリアパートナーの石原にインタビューしました。

  • 2015日本マクドナルドに入社学生時代に同社のアルバイトリーダーを担った際、マネジメントに強く興味を持ち入社
  • 2017店舗管理職に昇格試行錯誤しつつも店舗管理職となり達成感を感じる。一方で自分にしかできない仕事をしたいと思うように
  • 2019異業種に転職大手人材会社に転職。キャリアアドバイザーとして求職者の転職支援に従事。キャリア教育にも関わる
  • 2024NewMeにジョイン誰かの人生を変えるきっかけを作る仕事がしたいと思いNewMeへの入社を決意
CONTENTS

人材育成やリーダーシップに興味を持ちアルバイト先の会社に新卒入社。マネジメントの難しさを痛感

- これまでのご経歴を教えて下さい

新卒で日本マクドナルドに入社し、4年半在籍し転職。転職エージェントの担当者に相談に乗ってもらう中で魅力を感じた人材業界へ業種転換。キャリアアドバイザーとして求職者の方々の転職のサポートをしていました。そしてこの度NewMeに入社することになりました。大学時代は、後に新卒で入社することになる会社でのアルバイトが楽しく、打ち込んでいました。このアルバイトでの経験をきっかけに人材育成やリーダーシップなどマネジメントに興味を持ち始めました。それまでは特段自分の強みとして胸を張って言えるものがなかったのですが、お店の売上を上げるために日々邁進していた結果、 ”現状を把握して課題解決のために何をすべきかスピーディーに判断していくこと”が得意だと自分に自信を持てるようになりました。当時アルバイトリーダーを担っていましたが、更なるステップの店舗管理を経験してみたいと思うようになり、就職活動で色んな会社をみましたが最終的にアルバイト先の会社に社員として入社する決意をしました。

- 実際に入社されてからギャップを感じることはありましたか?

これまでアルバイトで経験を積んできたため、自信を持って入社したのですが、アルバイトと社員で求められることはかなり違っていて、早々に壁に直面しました。私の配属は当時全国売上2位の店舗で、アルバイトの方も忙しいお店を回しているというプライドを持って働いていました。その技量の高い彼らから「社員は自分たちよりできて当然」という風に見られるのがかなりのプレッシャーでした。彼らに信頼してもらうために、先回りして未然に店舗運営に滞りが発生することを防ぐため、時にはお店が忙しくなる前に資材の準備をしておき、「これ、やっておいたよ!」など、常々気配りをしていましたね。自分自身の業務で一杯一杯な中、「石原さんと一緒にいると安心して働ける」「一緒に働くと楽しい」と思ってもらえるような声掛けを必死に意識していたように思います。

「自分にできることは何でもします」という意気込みで転職活動。転職エージェントとの壁打ちで、人材業界へ

- 転職を意識されたきっかけは何だったのですか?

店舗管理職になりたいという想いを叶え、特に人材育成の面で達成感を感じると同時に、更なる挑戦をしていきたいと感じ始めました。たくさんいる部下それぞれの素質を勘案し、適材適所になるようにポジショニングをしたり、その後も上手く体制が取れているかサポートをすることで皆が自立して仕事ができるよう環境を作るよう努めていました。そこを評価していただき、昇進もできたのかなと思いますし、何よりもやりがいを感じていました。そして、これからは職場という枠に囚われず、漠然とより大きな枠での人材育成に関わりたいと思うようになっていました。

ー 数ある選択肢の中で転職先に人材業界を選んだ理由は何だったのでしょうか?

人材育成に関わる仕事をしたいという想いはありつつも、異業種への挑戦、接客業以外への職種転換、何をするにも経験がなく不安でいっぱいでした。一旦は年収や条件など考えずに何でもしますという意気込みでした。最初は事務系の仕事を受けていましたが、面接官の方から「物足りなくなってしまうのでは?」と言われることが多くありました。転職エージェントの方と壁打ちをする中で、言語化できていなかった自分の人材育成という観点の強みに気づくことができました。そして、現場に立ち、多くの部下を育成してきた実績を加味し、転職希望者がもっと成長し活躍するためには、という視点で寄り添ったサポートができるのではないかという点から人材業界を勧められました。対人経験があればできますよと背中を押してもらったのをきっかけに、複数社から内定をいただくことができました。その中で、レスポンスのスピードや、求める答えが返ってきたりと、自分にとって心地よく働ける環境だと判断し、パーソルキャリア株式会社へ入社を決意しました。

ー 実際に転職されていかがでしたか?

業界も職種も変わりましたし、仕事を変えるという人生を大きく左右する機会に携わる仕事はもちろん日々難しいなと感じることは多々あります。一方で、求職者の方との面談で知り得たその方のお人柄、これまでの経験、仕事への熱意などに寄り添って、求人先を提案していくのは前職の適材適所のポジショニングという意味で通ずる部分があり、求職者の方に良い提案ができ、喜んで転職されていく方々を見るのはとてもやりがいを感じます。これまで転職支援をしてきた求職者の方で印象に残っているのは、前職で自動車メーカーで購買・調達をされていた方です。仕事内容は企業への営業や、社内交渉などの調整がメインで、彼女のやりたいことではなかったのです。しかし、ヒアリングしていく中で彼女は自分の好きな分析を自発的に勉強し、分析ツールを業務の中で使っていたのです。その特技を活かし、未経験ではあったものの、元々志望していたリサーチャーとしての職種を変えての転職に成功しました。業界や職種を変えてのキャリアチェンジは、自己応募では少ないことかと思うので、人材紹介会社として介在する価値を感じます。

ー 人生を大きく左右する機会に携わるという言葉がありましたが、その上で意識されていることはなんですか?

求職者の方の希望を丁寧に聞き、どう実現していくか徹底的に考えることです。求職者の方がどうなりたいか、その理由も含めてヒアリングをします。時には難しいこともありますが、決して諦めることはせず、まずは可能性を探ります。「できません。そのような求人はありません。」という言葉は使いたくないなと思っています。
思い返すと過去に、求職者の方の能力を最大限に引き出す仕事を叶えるために求人が出ていないポストを企業側に提案することもありました。結果、ポストを出していただけることになり、求職者も満足のいく転職になったので、珍しいケースですが諦めないで良かったと思えたエピソードです。

日本がもっと生き生きと働く人で溢れて欲しい。転職支援にとどまらず、様々な切り口でサポートしたい

ー 2社目から更にNewMeへ転職しよう思ったのは何故ですか?

育児休業から復職するにあたり、数年先のキャリアまでなんとなく想像できてしまいワクワクしないなと感じたのが最初のきっかけです。そんな時に、NewMeの「自分の人生を自分でハンドリングし、前向きに生きる女性を増やす」という言葉を聞いて、今の自分はキャリアをハンドリングできていない、我が子にママがいつも頑張っていて輝いていると思われたいという思いもありました。NewMeは会社としてまだまだ始まったばかり。自分たちの頑張り次第で未来が広がっていくその可能性を感じ、共にチャレンジしたいと思いました。人材業界でキャリアアドバイザーとして働いていて感じ始めた「人にきっかけを作るような仕事がしたいという思い」がNewMeなら叶えられそうと思い、大きなモチベーションとなりました。

ー NewMeで大切にしていきたいことは何ですか?

女性は様々なライフイベントを迎えられて、ライフステージが変わると、転職やキャリアアップに対して必要以上に不安を感じる方が多くいらっしゃるように思います。石橋を叩きすぎて割ってしまわないように、不安を払拭し、背中をそっと押してあげられるようなサポートをしていきたいです。これまでキャリアパートナーとして色々な方の例を見てきたのはもちろんのこと、私自身も育休から復職し、初めて育児しながら仕事をするという環境下での転職をしているので、この経験もお伝えし皆さんのお力になりたいと思っています!

ー 将来の展望は?

キャリアパートナーとして求職者の方とお話をしていて、キャリアが長い方に限らず若い方でも、この方にもう少し早く会えていたら別の選択肢があったのかもしれないと感じることが多いです。日本は外国と比べて仕事の満足度が低いとよく言われますが、学生時代にキャリア教育がないのが勿体ないと感じます。就職活動で初めてキャリアについて考える方が多いのではないでしょうか。厳密に言うと、就職活動もキャリアに真剣に向き合っているというより、ただ目の前の就活を一生懸命しているという方も多いと感じます。漠然とした表現になってしまいますが、日本がもっと生き生きと働く人で溢れて欲しいと思っています。ただの転職支援ではなく、一人一人にしっかりと寄り添いその方の5年、10年先までしっかり見据えた、様々な切り口でサポートするということがNewMeならできると感じていますし、そのための努力をしていきたいです。

ー 今の環境に満足できていないと思いつつなかなか一歩を踏み出せない方にアドバイスを下さい

シンプルに今の職場が自分にとって居心地がいいかどうか、今の仕事内容がワクワクするかどうか考えてみてください。違うと思ったら、環境を変えて良いサインだと思います。最初の一歩目は不安かと思いますが、誰かに相談してみるのが良いと思います。転職エージェントでなくても、身近な先輩や友人、誰でも良いです。自分の現状や気持ちを言語化することで考えの整理に繋がります。また、ライフイベントを迎えて転職することを不安に感じすぎないでほしいなと思っています。物理的に仕事に割ける時間が少なくても、やり方は色々ありますし、負い目に感じる必要はありません。様々なプライオリティがあって、様々な働き方があるのは女性に限らず珍しいことではありません。それが当たり前の時代になってきています!

ー 最後に、仕事に欠かせないアイテムはありますか?

アロマスプレーです。少し仕事が行き詰まったなと思う時に、シュッシュッと吹きかけてます(笑)

【プロフィール】
石原真裕子(いしはらまゆこ)
2015年学生時代からアルバイトで携わっていた日本マクドナルド株式会社に新卒入社。店舗勤務を経て2017年に念願であった店舗管理職に昇格。2019年パーソルキャリア株式会社に転職。キャリアアドバイザーとして営業職と技術職の転職支援を担当。就活生向けのオンラインセミナーなどのキャリア教育に従事。NewMeにキャリアパートナーとして入社。

この記事は2024年6月時点の内容になります。

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