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キャリアインタビュー

新卒入社2年で転職するも、出戻り再入社。自分の心に素直に行動し、自分らしいキャリアを追求

大手企業20代株式会社オープンハウスウェルスマネジメント事業部係長大畠 葵さん大手企業20代

「自分の人生を自分でハンドリングし、前向きに生きる女性を増やす」というビジョンを掲げるNewMe。NewMe Storyでは「自分の人生を自分でハンドリング」している女性たちにフォーカスし、インタビューを通して多様な働き方・生き方を届けていきます。 今回は、新卒で株式会社オープンハウスに入社し大手不動産会社に転職したものの、オープンハウスに再入社し、アメリカの賃貸物件の管理を担当している大畠葵さんにお話を伺いました。

  • 2016入社2年目で退職を決意新卒でオープンハウスに入社し、営業を担当。会社の魅力に気付くことができず2年後に退職
  • 2018大手ディベロッパーへ転職大手ディベロッパーへ転職。オープンハウスとのスピード感の違いに戸惑いを感じる
  • 2019オープンハウスに再入社元上司の言葉をきっかけに再入社。ゼロの状態から物事を作り出すことに面白みを感じ日々仕事に邁進
CONTENTS

「若い頃から裁量を持って働ける企業」だと感じ入社を決意

ー これまでのご経歴を教えてください

2016年に新卒で株式会社オープンハウスに入社し、開発事業部に営業として配属されました。入社後4ヶ月間は用地の仕入れをする営業を担当していました。紆余曲折を経て、開発事業部内のバックオフィスに異動しました。2年間勤め、2018年に大手子ディベロッパーに転職しましたが、約1年後に中途採用枠でオープンハウスに再入社しました。現在は富裕層向けのビジネスを展開するウェルスマネジメント事業部にて米国の物件管理業務を行っています。

ー 何がきっかけでオープンハウスへの入社を決めたんですか?

就職活動中はアパレル業界に興味があり、繊維商社への入社を志望していました。当時不動産業界は全く視野に入れていなかったのですが、採用担当者の話を企業説明会で聞いた際に、主体性を持って行動することができ、若い頃から裁量をもって働ける企業であると感じたことをきっかけにオープンハウスへの入社を決意しました。

ー 入社2年後に一度退職されていますが、どんな思いだったのでしょうか?

社員一人一人が主体性を持って行動することを是とする社風に魅力を感じて入社しましたが、当時は自分が未熟だったことで主体性を発揮しきれていない感覚があり、自身の思い描く理想の形と少しギャップを感じました。そういった理由から入社から2年という短い期間ではあったものの、退社を決意しました。 当時の私は働く環境の良さを実感しきれていませんでしたが、後に他社に転職してオープンハウスの魅力に気づかされることとなりました。

大手ディベロッパーへ転職。オープンハウスのスピード感を再認識

ー 転職先でのお話を聞かせてください。

新卒入社の会社での経験を次に生かすべく、不動産業に絞って転職先を探しました。そんな中でより規模の広い、商業施設や物流倉庫の開発を取り扱っている大手ディベロッパーにご縁があり転職しました。扱っているアセットの規模も大きかったこともあり、稟議に長期間を要したり、スピード感の早いオープンハウスとのギャップに戸惑うことが多かったです。ですが、30枚超えの稟議書の作成、リスク管理について学べたことは私の素地になったなと感謝しています。新卒入社の会社から思い切って一度外に出てみた意味は大きかったです。

ー その後約1年でオープンハウスへ出戻りされていますね。

はい。仕事には前向きに向き合っていたものの、環境やスピード感への違和感が自分の中で拭えず、約1年で退職することを決めました。
転職してからも変わらずオープンハウスの元同僚、先輩とは頻繁に飲みに行く機会がありました。私が現在の仕事に悩んでいて転職を考えていることを教育担当だった上司が人伝いに聞きつけてくれたことがきっかけでジョブリターンの入り口が開かれました。

自分の気持ちに素直に行動した結果、自身のキャリアを切り拓くことができた

ー 色々な方と交流を継続したことがご自身の人生の大事な決定に繋がったんですね。

そうですね。出戻りの話が決まった際は「人から必要とされていたんだ」と自己肯定感が上がった瞬間でもありました。

ー 出戻り後はどのような仕事をされていますか?

現在は富裕層向けのビジネスを展開するウェルスマネジメント事業部で米国の賃貸住宅を日本の投資家にご購入いただく事業のバックオフィスを担当しています。物件はアメリカにあるため賃貸管理、仕入れは全て現地で行われています。私もアメリカへ頻繁に出張しながら、言語障壁をなくすよう、日本語でサービス提供を行う形で事業運営をしています。

ー 新卒の入社当初とカムバック後では全く違う部署に異動されたんですね。再入社を機に選択肢を広げ、自分のキャリアを上手くハンドリングされているように思えます。

はい。私の場合は一度退職して再就職したことをきっかけに仕事の軸を再認識し、今の部署へたどりつきました。自分の気持ちに素直に行動した結果、自身のキャリアをハンドリングすることに繋がったのかもしれません。

ー 自分が意志をもって自分のやりたいことを会社に伝えた結果ですね。今働く環境の魅力はなんですか?

オープンハウスには創造・成長・改善の余地がまだまだあるところに魅力を感じています。誰も開拓していない道を切り拓いたり、課題解決をすることが好きなので、年齢を問わず、何もないゼロの状態から道を切り拓いていく仕事を任せてもらえる今の事業部は私の性格に適しているなと感じています。現在の部署は2017年に立ちげられ比較的新しく急成長中なんです。だからこそ、まだまだ改善の余地があると思っています。チームで向き合って改善し少しずつ改善してゆきたいです。

ー 女性が活躍できる土壌という意味ではどのように捉えていらっしゃいますか?

いい意味で性別に興味がない会社だと思います。男女を意識することなくそれぞれが活躍しています。私自身もありがたいことに「女性だから」「男性だから」と意識することなく働かせてもらっています。ライフステージが異なる方々も多くの実績を残して、しっかり信頼を獲得しながら活躍している方が多いですね。

「目の前に課題があるから解決したい」というシンプルな思いが原動力

ー 大畠さんが全力で頑張れる理由はなんですか?

「将来こうなりたい!」という明確な目標は持っていませんが、「目の前に課題があるから解決したい」という思いで日々働いています。目標は変わるものだと思っているので、今何をしたら自分の将来に役立つかな?ということを考えるようにしています。与えられたものだけをやっていては成長できないと思っているので、それ以上のことをするように努力しています。

ー 将来の展望は?

実は「海の横にカフェを開きたいな」、そのためには経営や会計について学ぶ必要があるなとざっくり考えていた時期もありました。笑 今は、祖父も父も現役でばりばり働いている姿を見ているとおばあちゃんになっても活動的で好きなことをしていたいなと思っています。毎日仕事を「おもしろい」と思いながら生涯続けていきたいです。昨日できなかったことが今日できるようになっていたり、コツコツ何かを続けてきた結果、自分の知らないところで誰かがそれを評価してくれて、それが自分の将来の幸せに繋がると思うと、今は手を抜かずにしっかり頑張ってみようと思うんです。

ー 仕事の息抜きで欠かせないことはありますか?

集中して仕事をするとつい息抜きを忘れてしまいがちですが、グミやコーヒーなどで短い時間でもサクッとリフレッシュしています。

【プロフィール】
大畠葵(おおはたあおい)

2016年に株式会社オープンハウスに新卒入社。開発事業部で営業職とバックオフィス業務を経験後、第二新卒枠で大手ディベロッパーへ転職する。その後、2019年3月にオープンハウスへ中途採用枠で再入社し、現在はウェルスマネジメント事業部の係長として、主に物件の管理業務を担当している。

この記事は2024年3月時点の内容になります。

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